戸田市議会では、戸田かけはし高等特別支援学校の見学に行きました。校名の「かけはし」には、地域に親しまれている地元戸田市を流れる荒川を連想させるとともに、障がいのある人とない人とをつなぐ共生社会や、戸田翔陽高校をはじめとする地域との連携の実現への期待が込められているそうです。校長先生や教頭先生のお話を伺うことができましたが、学校経営方針で特に力を入れているのは、教育活動の充実や進路指導の手厚いサポートだそうです。教育活動で特に印象的だったのは、水耕栽培でレタスなどを育てる作業学習や、カフェ運営を実際に行うことで社会性を育む教育活動を行なっていることでした。また、将来的に社会での自立や居場所を見つけるための進路指導サポートにも力を入れていきたいとお話されていました。校内の雰囲気はとても明るく、校舎内も広々としており、クラスも少人数制でのびのびと生徒が過ごせるような風土を感じました。戸田市にできた待ちに待った高等特別支援学校ですので、これからも地域の皆さんとともに、戸田かけはし高等特別支援学校を、温かく見守っていきたいと思います。