新年早々、コロナ第6波が現実のものとなり、感染者数は第5波の2倍を優に超え、さらに勢いを増しています。戸田の会では、第6波への備えとして、検査数拡大、ワクチン3回目の迅速な接種、施設における感染対策などに取り組んできました。 さて、戸田市民の生活に大きな影響のある戸田市長選挙が3月20日に迫っています。任期の4年間をふりかえり、戸田市の未来を考える機会にして頂ければ幸いです。引き続き、ご意見や会派モニターへのご応募もお待ちしています。
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戸田かけはし特別支援高校を視察しました!!
戸田市議会では、戸田かけはし高等特別支援学校の見学に行きました。校名の「かけはし」には、地域に親しまれている地元戸田市を流れる荒川を連想させるとともに、障がいのある人とない人とをつなぐ共生社会や、戸田翔陽高校をはじめとする地域との連携の実現への期待が込められているそうです。校長先生や教頭先生のお話を伺うことができましたが、学校経営方針で特に力を入れているのは、教育活動の充実や進路指導の手厚いサポートだそうです。教育活動で特に印象的だったのは、水耕栽培でレタスなどを育てる作業学習や、カフェ運営を実際に行うことで社会性を育む教育活動を行なっていることでした。また、将来的に社会での自立や居場所を見つけるための進路指導サポートにも力を入れていきたいとお話されていました。校内の雰囲気はとても明るく、校舎内も広々としており、クラスも少人数制でのびのびと生徒が過ごせるような風土を感じました。戸田市にできた待ちに待った高等特別支援学校ですので、これからも地域の皆さんとともに、戸田かけはし高等特別支援学校を、温かく見守っていきたいと思います。
4月19日に新型コロナワクチン接種に関する要望書を提出!!
選挙後、3月議会が開かれ、544億2600万円もの令和3年度予算を審議しました。新型コロナの影響により、市税全体で13億2700万円の減収が見込まれ、感染症対策費の増加、相次ぐ公共施設の再編など、極めて厳しい財政状況が続いております。
さらには、コロナ禍における運動不足や孤立化対策、医療や経済支援、行政のデジタル化、未曽有の大規模水害への備えなど、対処すべき課題も多く、戸田市では4月に大規模な組織改正を行い、連携強化や重点施策への対策に取り組んでおります。
私たち戸田の会も、新たに加わった仲間とともに、4月19日に、「コロナワクチン接種に関する要望書」を菅原市長へ提出し、コロナ対策に会派一丸となって全力で取り組んでおります。今後とも、ぜひ皆様方の率直なご意見を戸田の会にお寄せください。