会派でシブヤ大学を視察させていただきました。
シブヤ大学とは渋谷区の生涯学習事業が発展したNPO事業で、渋谷区をキャンパスにして様々な講座を提供する取り組みです。
文章で説明するより、ホームページをご覧いただいた方が魅力が伝わると思いますので、ぜひご覧ください。
○シブヤ大学
http://www.shibuya-univ.net/
現区長が区議時代に、地域のコミュニケーションにつながるような生涯学習を提案し、それが行政・教育委員会の手からNPOの手に移り、今年で10年目を迎えるそうです。ホームページを見ても、受講してみたい講座が盛りだくさんです。参加料は基本的にすべて無料というから驚きです。
午前中に代表の方と意見交換をさせていただき、その後二手に分かれて実際の授業を受講させていただきました。
金野議員と浅生議員が受講したのは、コミュニケーションがテーマの授業「やりたい事をやり続ける為にパクチーハウス東京と考える自分の肩書きの作り方」です。パクチー専門店であるパクチーハウス東京の代表の方から、やりたい事をやり続ける!自分の肩書きを自分で作る!というお話を伺いました。参加者同士でワークショップをしたのですが、皆さんの肩書はそれぞれユニークで楽しい時間でした。自分で自分の肩書きを考えるというのは、自分の長所を自分でアピールして、その先の行動につながる良いきっかけになると感じました。皆さんも自分の肩書きを自分で考えてみたらきっと面白いと思います。また、講師の先生のお話はもちろんですが、参加者の皆さんが自然発生的にコミュニケーションが生まれていくのに驚きました。
また、酒井議員、佐藤議員、矢澤議員は旅がテーマの「『都市の旅人』の358日をデザインする」という授業に参加しました。とても想像力を掻き立てられるような刺激的な内容だったようです。感覚はそれぞれであることを実感したようでした。
その後、会派メンバー全員で事務局での授業振り返りも見学させていただきました。皆さん、「どうしたら、もっと楽しい授業ができるかな!?」と話し合っていて、楽しそうな様子でした。これだけのやる気のあるボランティアスタッフの方々を集められるのはすごいことです。
午前中から夜まで1日みっちり見学させていただきましたが、渋谷区という“トレンドな街”で市民主導で“生涯学習=まちづくり”を行っているというオシャレ感にわくわくしました。
代表の方もスタッフの皆さんも、まちづくりに真剣になることはかっこいい!と感じさせる雰囲気が素敵でした。
シブヤ大学の皆さん、ありがとうございました。